防災・避難訓練を実施(行知学園第二附属日本語学校)
ソース: リリース日:2022.11.06 トラフィック:
行知学園第二附属日本語学校では、10月17日~19日、防災・避難訓練を行いました。11月のEJUを控えた受験シーズンであることを考慮し、今年度は密を避けた流れになるよう、2~3クラスずつ、下記の内容で実施しました。
まず、各教室にて、津波・地震・火事が発生したら…など、それぞれのレベルに合った動画を視聴。
今回は、2階事務室で火災が発生したと想定し、火元に近い教室から裏階段から一階に下りるようアナウンス。
授業担当の教員が指揮を執り、校舎の外で一回目の点呼。校舎から徒歩4分の『下高井戸おおぞら公園』に避難し、公園到着後、2回目の点呼。 全てのクラスが揃ったところで、非常用アルミシートや非常食・パンの缶詰の紹介などをしました。
雨に降られてしまった回もありましたが、私語を慎み、クラスごとに列を作って避難場所に向かう4分間。 そんなことさえも、日常の授業では味わえない体験でした。
自然災害の多い日本で学ぶ留学生が安心して生活できるよう、年一回の避難訓練だけでなく、ホームルームや授業の中でも、防災に関する学びの機会を 増やしていきたいと考えています。