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校長挨拶

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行知学園日本語学校  校長  萩野 慶子

 世界的な新型コロナウイルス感染騒動によって、平穏な日常の脆さをいやというほど実感しました。つまり、急激な変化の中にあっても様々なことに対応できる柔軟な知恵とあらゆる状況下に耐えうる強靭な体力を持つことが、今、私たちに求められています。


 受験のど真ん中に身を置く皆さんにとって、語彙を増やすこと、文法の活用を覚えること、1点でもいい点数を取るテクニックを身につけることは、ある意味、ある時には非常に重要です。1点が合否を決めることもあるからです。


 「すぐに役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。すぐに役に立たないことが、(長い目で見ると)役に立つ」という言葉があります。


 情報通信技術の進歩によって、欲しい情報は一瞬にして得られる反面、得た情報の寿命は短くなっています。つまり、一夜漬けや表面的な知識の積み重ねは意味をなさなくなってきています。だからこそ、受験テクニックではなく物事の基本を身につけ、本当に価値のあるものを見極める目を養うことが「真の学び」であることを知ってほしいと思います。


 皆さんは日本で新たな人生の一歩を踏み出しました。この先、悩み迷うことも多々あるでしょう。そんな時、もしかして無駄かもしれない、効率が悪いかもしれないと思ったことこそが、のちにあなたにとって財産になると思います。


 「柔軟な知恵とあらゆる状況下に耐えうる強靭な体力」は、生きていく上での最強の武器だと思います。


行知学園第二附属日本語学校  校長  粕谷 真由美

 行知学園第二附属日本語学校は、京王線の「桜上水」にあります。校舎の北側にはかつて江戸市中に飲料水を供給していた玉川上水があり、その堤に桜並木があったことがこの優雅な名前の由来と言われています。


 今でも学校の近隣には公園や桜並木の遊歩道など緑が多く、四季折々の自然があふれています。また、桜上水の駅周辺は閑静な住宅街で、娯楽施設がほとんどありません。まさに勉強するには最適の環境です。そして休日には人気の街へ。新宿までは乗換なしで約12分。渋谷までは井の頭線に乗り換えて約13分。ONとOFFを切り替えながらメリハリのある留学生活を送れることが、行知学園第二附属日本語学校の魅力です。


 海外留学…ワクワクするような言葉の響きではありますが、皆さんは異国の地で受験生として戦わなければなりません。大学、大学院へのパスポートを手にするまでの道のりは決して楽なものではありません。そんな皆さんの心の支えとなり全ての学生が満面の笑顔で行知を巣立っていけるよう、教職員一同、全力でサポートすることをお約束します。



行知学園日本語学校高田馬場校  校長  山下 芳樹(美樹)

 「人宝鞠育(じんぽうきくいく)」という言葉があります。人は宝であり、その宝である人を養い育てるという「教育」の神髄を表した言葉です。

 今や、グローバル社会は世界の隅々まで浸透し、私たちの日々の生活までもが世界の動きと密接に関係しています。一個人として、思うが儘(まま)に自身の意志を貫き生きることは難しい世の中かもしれません。


 このような状況下にありながらも、皆さんは自身の未来を切り拓かんとして、進んで(選んで)日本を、そしてその歩みの第一歩を行知学園で始められました。その英断に敬意を表します。私たち教職員一同、人宝鞠育の精神で、皆さんの希望実現に向けて、ときには母のように皆さんを包み込み、そしてときには父のように巌(いわお)となって皆さんを守り抜く覚悟です。私どもの教育プログラムに則って、着実に歩まれんことを希望します。


 文化(安らぎ)と文明(活気)の交錯した豊かな自然に満ちた国、それが日本です。活気あふれた大都会の息吹を肌で感じながら、古(いにしえ)の文化に満ちた古都の静けさの中に身を置き、ただ一人、静かに自己を見つめ、未来を夢見、そして進むべき道を模索するには最適な場だといえるでしょう。


 両国の良好な関係を築くべく、未来ある皆さんのあるべき姿を教職員一同共有しながら、希望実現に向け、皆さんとともに歩んで参ります。


 最後に、利他(りた)の精神を説き、新しい1万円札の顔となった人物、渋沢栄一の言葉を引用して、私の挨拶の締めくくりとします。

 「勉強は、間断なく、根気よく、たゆまずに、死ぬまで続けてこそ意味がある。」 渋沢の言う勉強とは、強(し)いて勉(つと)める「勉強」ではなく、心を磨くことを指しています。行知学園で渋沢のいう「心を磨く」学びをともに実践しようではありませんか。